連結金具「シャックル」とは?特徴と種類について分かりやすく解説

連結金具「シャックル」とは?特徴と種類について分かりやすく解説

シャックルはクレーンの先端に設置する連結金具で、金具の部分にワイヤーロープやスリング、チェーンなどを使って荷物を釣り上げます。

主に物流の現場で使用され、重量のある荷物を吊り下げて運搬し、船舶やトラックなどの積載をサポートします。

シャックルにはスタンダードな形状のストレートタイプをはじめ、矢板引き抜きに使用するストレート長タイプ、O字型で隣接したワイヤーが絡まりにくい工夫がされているバウタイプなどがあります。

クレーンとシャックルの接合部には、頻繁に取り外しを行う際に便利なねじ込みタイプが主流です。

また、連結金具の部分は鉄やステンレスで作られているほか、表面処理は黒い塗装やメッキなど様々なバリエーションがあります。