アバ編|漁具の特徴と使い方を徹底解説!おすすめ品も紹介

アバ編|漁具の特徴と使い方を徹底解説!おすすめ品も紹介

一般的には浮きやフロートと呼ばれていますが、漁師の業界用語ではアバと呼ばれることもあります。

時代と共にあまり使われなくなった用語ですが、古くからの慣習が残されている港やベテランの漁師の間で今もアバと呼んでいることがあります。

昨今のアバはほとんどの製品が樹脂で作られており、浮力を持たせて水面に浮き、足場を作ったり網を設置するなどの際に用いられる漁具です。

様々な大きさや形状の製品があり、網の高さや向きを調整して狙った魚を追い込みます。

大半は長年にわたり培ってきたデータや勘から使用するアバの数を決めてあらかじめ網に装着しておきますが、海に出てからの様子を見ながら数を調整することもあります。

網を使用する量では、漁獲高に大きく影響する重要な漁具のひとつです。

おすすめなのはポリスチレンや塩化ビニールを使用した製品で、耐久力や浮力と同時に低コストも実現しています。